パニック障害が「史上最強の台風」と戯れた経験から教訓を話すよ。
こんにちは、こんばんは。
Masakiです。
10月12日の台風19号は、まさに史上最強でしたね。日本列島を覆い尽くすデカさ、上陸前から絶望感を叩きつけられる感覚、世界が注目していたのにも納得です。
この記事では、パニック障害が史上最強の台風と戯れて、どんな教訓を得たかお話ししていきます。読んで分かることは、台風による体調の変化と対処法です。
ぜひ、参考にしてみてください。
見るときは、台風19号のトラウマがフラッシュバックする可能性があるので、発作が起きても大丈夫な環境と準備をしてご覧ください。
台風19号の恐ろしさ
台風19号の恐ろしさに気付いたのは、起きてすぐでした。
ボクの住んでる地域は、ちょうど明け方には暴風圏に入っていたのですが、爆弾低気圧の影響で「酸素が減って呼吸がしづらかった」のです。
ふだんの気圧は1020hpaくらいですけど、台風19号の暴風域に入ったときの気圧は「980hpa」でした。
40hpaの気圧差で、こんなに呼吸がしづらくなるのかとパニックを起こしました。
「今日が無事に終わるかな」と心配していたくらいです。
呼吸がしにくい、酸素が吸えていないような気がする、そんなときの対処法 https://t.co/UVeZlCGkKC @YouTubeより
— Masaki Sugano (@Macky_antier) October 11, 2019
応急処置としてご使用ください🙇♂️
いくらか呼吸が楽になります。
耳栓をして、いつも以上にふかーく息を吸えば、しっかり呼吸できてる自覚が持てるので、少し落ち着いて空気を取り込めます。
— Masaki Sugano (@Macky_antier) October 11, 2019
呼吸しにくいと感じてる人に届け
こんなに「ふつう」に呼吸ができる日々が幸せだと感じられてるのは、今日があるおかげだと思っとく。
— Masaki Sugano (@Macky_antier) October 12, 2019
てか、なにげない日常が
こんなに尊いと感じる日が来るとは…😭
本当に当たり前のことじゃないんですね。
つぎにつらかったのが「頭痛」ですね。
パニックが収まったら頭痛が起きて、頭痛が収まったら酸素が気になりだして…の繰り返しでした。
母親は頭痛薬を飲んでもまったく改善しなかったので、今回の台風の危険性を実感しました。
パニック発作が起きる心配よりも生き残ることを優先
あなただけがパニックに陥りそうな場面なら、少しずつ克服していけば良いと思います。
しかし、台風のように誰もが危険に晒される場面では、ほとんどの精神障害を抱えている人がパニックに陥りやすいのではないかと考えています。
そこでボクは、台風の日に下記のツイートをしました。
パニック障害を持ってる人は、痩せ我慢禁物です。
— Masaki Sugano (@Macky_antier) October 11, 2019
今日を気合いで乗り切ろうと思わずに、非常事態だからこそ、無理せず頓服の薬を飲んでください。
いま大事なのは、処方薬を使わずに身体をぶっ壊すことではなく、処方薬を使ってでも今日を生き延びることです。
ODしろと言っているわけではなく、どうしても無理だと感じたら「生き残るために」頼ってもいいというお話。
過敏性腸症候群にも地獄
身体へのストレスがかかることで、腸が過敏に反応してしまう「過敏性腸症候群」ですが、影響が出たのは次の日でした。
台風当日は水をガブ飲みしていたので、大きい方もいくらかスムーズに出てくれました。
台風が過ぎ去った次の日は、単なる便意なのに、いままでにない腹痛に襲われました。
まるで「お腹のなかが破裂しそうな痛み」としか表現できないのです。
結果的に、スッキリ出たのですけど下痢でした。
見事に便秘と下痢を繰り返しておる。
— Masaki Sugano (@Macky_antier) October 13, 2019
やはり相当なストレスが昨日でかかってたんやなぁ。
オレの身体おつかれさま、そしてありがとう。
よく1日耐えてくれた。#IBS#過敏性腸症候群
1時間に1回トイレに駆け込む
自分でも驚いたのですけど、1時間に1回、早いときだと3,40分に1回、おしっこをしにトイレに駆け込んでいました。
おそらく、瞬間的ですが「心因性頻尿」になっていたのだと思います。朝起きてから夕方までの間に、7回以上はトイレに行きました。
台風による低気圧のせいで、1時間に1回トイレ行ってます←
— Masaki Sugano (@Macky_antier) October 12, 2019
水飲んでるから仕方ないか😶
別に身体がぶっ壊れたとかではないので、安心してほしいです。ボクも症状は残っていません。
台風の教訓を話してみる
今回学んだことを、わかりやすく箇条書きにしてみます。
「ふだんからできる対策」と「応急処置的な対策」を紹介するので、試してみてください。
- 有酸素運動と無酸素運動をしてみる
- 背筋を伸ばすように意識する
- 肋骨をさすって緊張をほどき呼吸をしやすくする
- 耳栓をして頭痛の症状を和らげる
- どうしてもつらかったら薬に頼る
- 余裕があるときは家族と軽く会話してみる
- 絶対に無理はしない
以上です。
ふだんからできる対策は、有酸素運動と無酸素運動、背筋を伸ばす意識です。
有酸素運動はバービーやランニングなどの呼吸を意識した運動で、無酸素運動とは腕立て伏せや腹筋などの呼吸を意識しない運動です。
健康のためだけではなく、有酸素運動を行うことで肺活量を鍛えることができます。
肺活量を鍛えておくと心肺機能が強化されるので、酸素が少なくてもパニックにならずに済むかなと思います。
背筋を伸ばしておくと、腹式呼吸がしやすくなります。
対策を講じても、かならずパニックにならないわけではありませんが、やる前よりは症状が落ち着いていることが実感できるようになるでしょう。
しかし、「運動をしろ」と急にいわれても、なかなか億劫でできないですよね。
そこで、ズボラなボクでも継続できている「10分間トレーニング」をご紹介しておきます。
【10分】ゆるトレ!体力がなくても簡単に出来るダイエット筋トレ! | Muscle Watching
動画のなかでも言っていますが、続けることが大事です。
継続ってストレスがかかりますよね。ボクも心のどこかで「できるわけない」とか思ってます。1日単位で爆発して終わるのもザラです。
— Masaki Sugano (@Macky_antier) October 13, 2019
1日1回でも1週間に1回でも、自分で決めた日時を守って動けば継続になります。
継続のハードルを意識して下げると、気持ちが楽になります!
天災から自分と家族を守るために行動したい
ボクがトレーニングしなきゃヤバいと感じたのは台風の影響ですけど「このままだと栄養失調で自分が死ぬ」と悟ったからです。いざというときに、家族を守るための行動ができる身体でいたい気持ちも本当です。
精神障害を抱えている人のほとんどは、他人に気を配る余裕がない人がほとんどかもしれません。しかし、それで良いのです。
まずは、あなたの身を守るため、健康を守るために習慣を変えていきましょう!
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