ボクはパニックを乗り越えたい

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パニック障害が電車や車に乗れるようになる方法

こんにちは、こんばんは。

 

Masakiです。

 

いやー、今月も残りわずかですね。

 

実は9月末から1ヶ月間くらい、精神的に潰れてしまっていました。

 

どうなるかと思いましたが、みなさんのおかげでなんとか回復することができました。

 

いつも絡んでくださりありがとうございます!

 

今回の記事ですが、やはり1ヶ月も自宅から出れないと、いざ電車や車に乗るときって緊張しますよね…。

 

ボクの体験談も踏まえつつ、パニック障害が電車や車に乗れるようになる方法をご紹介していきます。

 

1ヶ月ぶりの電車と車は怖かった!!

1ヶ月ぶりの電車と車は怖かったです。通院も自分で運転していくのが怖かったので、身内に車を運転してもらい送迎してもらっていました。

 

パニック障害を抱えている人のほとんどは、電車や車に乗ると想像しただけで強張ってしまうかもしれません。とくに満員電車なんて「クソくらえ」とすら思っていました。

 

しかし、乗せて行ってもらった帰り道でターニングポイントが訪れました。身内との会話です。

 

 

上記の会話から生まれた別記事も貼っておきます。

 

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この数日間で、これだけめまぐるしい思考の変化が起きていたのです。

 

思考の変化から、ボクはある実験を行うことにしました。

 

「なぜ電車と車に乗っただけで、不安やパニックになるのか検証してみよう」

 

電車に乗ったとき

実験として、特急と普通電車に乗りました。

 

一刻も早く目的地に着きたかったのと、電車から降りたかったからです。電車に乗って席に着き、いつものことながら予期不安が襲ってきたので頓服を1錠飲みました。

 

電車のドアが閉まり発車します。ここが「ピーク」でした。

自分のなかで無意識に「閉じこめられてしまった、あと1時間はここから出られない」と考えている自分と出会いました。

 

しかし、実際に電車に乗ってみたらどうでしょうか。周りを見渡しても、誰も自分のことを気にしていないどころか見てもいません。

 

 

脳内でいつの間にか「電車は怖い空間だ、車は怖い空間だ」と錯覚を起こしていたのです。

電車に乗ったときの対処法

ボクが実際に試した方法は、次の4つです。

  1. 広告を口パクでゆっくり読んでみる
  2. 目を瞑りながら口パクで歌う
  3. 窓からの風景を眺める
  4. 音楽を聴く

実際にこの2つの方法で、電車の長距離移動をやり過ごすことができました。

 

 

ここで気付いたことは、電車に乗っても車に乗っても、命に関わるような不安要素ってないってことです。自分であらゆる事態を想定しすぎて身体がガッチガチになっていました。それを周りに悟られるのが怖かっただけなのです。

 

満員電車にも挑戦しようとしたのですが、無理やり詰め込まれている状態の電車はまだ無理でした。

 

 

電車に乗れるだけですごい!格好なんかつけなくてもいい

電車や車に乗れるようになるためには、電車に乗ったときに軽く車内を見渡してみてください。全員あなたのことを見ていますか?ほとんど見ていないですよね。自分のことを見つめすぎてるのは、あなただけなのです。

電車に乗っている人は、スマホを見てるか、新聞を読んでるか、音楽を聴いてるか、寝てる人しかいないです。

まずは、この事実に気付いてあげることが重要です。緊張はしますけど、緊張しているあなたの姿を見てバカにする人はいません。

「迷惑になったらどうしよう」と考えなくていいのです。気分が悪くなったら遠慮なくしゃがみましょう。誰かが席を譲ってくれます。

 

あなたは電車や車に乗れるだけですごいのです。

 

深呼吸はしなくても良いです。ふつうに呼吸をしながら周りをゆっくり見渡して「不安になる要素はどこにもない」と脳の記憶を上書きしていきましょう。

 

一緒にゆっくり成長していきましょう。

 

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