パニック障害が電車や車に乗れるようになる方法
こんにちは、こんばんは。
Masakiです。
いやー、今月も残りわずかですね。
実は9月末から1ヶ月間くらい、精神的に潰れてしまっていました。
どうなるかと思いましたが、みなさんのおかげでなんとか回復することができました。
いつも絡んでくださりありがとうございます!
今回の記事ですが、やはり1ヶ月も自宅から出れないと、いざ電車や車に乗るときって緊張しますよね…。
ボクの体験談も踏まえつつ、パニック障害が電車や車に乗れるようになる方法をご紹介していきます。
1ヶ月ぶりの電車と車は怖かった!!
1ヶ月ぶりの電車と車は怖かったです。通院も自分で運転していくのが怖かったので、身内に車を運転してもらい送迎してもらっていました。
パニック障害を抱えている人のほとんどは、電車や車に乗ると想像しただけで強張ってしまうかもしれません。とくに満員電車なんて「クソくらえ」とすら思っていました。
しかし、乗せて行ってもらった帰り道でターニングポイントが訪れました。身内との会話です。
「いろいろな知識を吸収するのは良いことだけど、人と話すときに自分の意見は一般知識にすり替えてるから、お前と話してる人は疲れると思うぞ。
— Masaki Sugano (@Macky_antier) October 24, 2019
『一般論』だと『逃げ』に聞こえる」
と身近な人に言われたので、客観的に見るとそう映ってるんだなぁと感じた🤔
自分の意見ってなんや?ってことに
— Masaki Sugano (@Macky_antier) October 24, 2019
ふと気付いた瞬間だった。
ようはなにを言えばいいの?みたいな。
その考えから
あ、流せばいいんやなって←
上記の会話から生まれた別記事も貼っておきます。
この数日間で、これだけめまぐるしい思考の変化が起きていたのです。
思考の変化から、ボクはある実験を行うことにしました。
「なぜ電車と車に乗っただけで、不安やパニックになるのか検証してみよう」
電車に乗ったとき
実験として、特急と普通電車に乗りました。
一刻も早く目的地に着きたかったのと、電車から降りたかったからです。電車に乗って席に着き、いつものことながら予期不安が襲ってきたので頓服を1錠飲みました。
電車のドアが閉まり発車します。ここが「ピーク」でした。
自分のなかで無意識に「閉じこめられてしまった、あと1時間はここから出られない」と考えている自分と出会いました。
しかし、実際に電車に乗ってみたらどうでしょうか。周りを見渡しても、誰も自分のことを気にしていないどころか見てもいません。
気付けば110kmの電車移動で発作は起こしませんでした😌✨
— Masaki Sugano (@Macky_antier) October 27, 2019
脳内でいつの間にか「電車は怖い空間だ、車は怖い空間だ」と錯覚を起こしていたのです。
電車に乗ったときの対処法
ボクが実際に試した方法は、次の4つです。
- 広告を口パクでゆっくり読んでみる
- 目を瞑りながら口パクで歌う
- 窓からの風景を眺める
- 音楽を聴く
実際にこの2つの方法で、電車の長距離移動をやり過ごすことができました。
目瞑りながら歌を口パクで歌えば、意外と落ち着けて気付いたら着いてるパターンがあります😌✨
— Masaki Sugano (@Macky_antier) October 27, 2019
ここで気付いたことは、電車に乗っても車に乗っても、命に関わるような不安要素ってないってことです。自分であらゆる事態を想定しすぎて身体がガッチガチになっていました。それを周りに悟られるのが怖かっただけなのです。
満員電車にも挑戦しようとしたのですが、無理やり詰め込まれている状態の電車はまだ無理でした。
満員電車に乗ろうか迷ったんだけど、1本見送って満員電車でも空いてる電車に乗った。
— Masaki Sugano (@Macky_antier) October 28, 2019
久しぶりの立ちっぱなしだったから、薬2錠飲んでも出発するまで心臓バクバクだったけど、出発しちゃえばなんとかなった😊✨
記事化しよ💡
動けないくらいの満員電車は無理だけど、ふつうに立ってられる混み具合なら、まぁ大丈夫かなってくらいになりました🤔✨
— Masaki Sugano (@Macky_antier) 2019年10月28日
電車に乗れるだけですごい!格好なんかつけなくてもいい
電車や車に乗れるようになるためには、電車に乗ったときに軽く車内を見渡してみてください。全員あなたのことを見ていますか?ほとんど見ていないですよね。自分のことを見つめすぎてるのは、あなただけなのです。
経験談なんだけど、パニック発作が起きるかどうかって、なにかに「挑戦する直前」だよね🙄💡
— Masaki Sugano (@Macky_antier) 2019年10月29日
電話をかけてから相手が出る直前
電車に乗ってから発車する直前
車に乗る直前
エンジンかけて動かす直前
挑戦したあとに周りを見渡すと、緊張する理由がないのに身体がこわばってる自分がいるのよね。
電車に乗っている人は、スマホを見てるか、新聞を読んでるか、音楽を聴いてるか、寝てる人しかいないです。
まずは、この事実に気付いてあげることが重要です。緊張はしますけど、緊張しているあなたの姿を見てバカにする人はいません。
「迷惑になったらどうしよう」と考えなくていいのです。気分が悪くなったら遠慮なくしゃがみましょう。誰かが席を譲ってくれます。
あなたは電車や車に乗れるだけですごいのです。
深呼吸はしなくても良いです。ふつうに呼吸をしながら周りをゆっくり見渡して「不安になる要素はどこにもない」と脳の記憶を上書きしていきましょう。
一緒にゆっくり成長していきましょう。
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