ボクはパニックを乗り越えたい

パニック障害に特化したブログです。パニック障害に関するさまざまな情報を提供していきます。

パニック障害者が選びたい人たち

 

こんにちは、こんばんは。

 

Masakiです。

 

パニック障害は自力である程度まで回復していくことができますが、時間がかかります。

 

パニック障害をすぐに治せる方法があったら誰もが知りたいですし、治療法があればパニック障害って病名はなくなっているのではないでしょうか。

 

パニック障害がすぐに治らなくても、精神状態を安定させる方法があります。付き合う人たちを変えることです。

 

この記事では、パニック障害がどんな人たちを選んで過ごせばいいのかをご紹介していきます。

 

パニック障害者が選びたい人たち

 

いろいろなパターンの人がいると思うのですね。

 

友人関係、恋愛関係を気付いているときに、突然パニック発作を起こして、思うように外出できなくなったパターン。

 

パニック障害があると分かって親密になっていくパターン。

 

私がおすすめするのは、パニック障害に配慮してくれる友人や恋人たちです。

 

パニック障害に配慮するとは?

 

具体的にパニック障害に配慮する」とは、どういうことなのでしょうか。

 

配慮というのは物理的な配慮と、精神的な配慮ですね。

 

物理的な配慮とは

「なにか必要なものはある?」

「飲み物を買ってこようか?」

といった本人がつらくなってきたときに、実際に助けとなる行動をしてくれることです。

 

言葉の配慮とは

「なにかあったら支えるから心配いらないよ」

「つらくなったらいつでも言ってね」

といった言葉です。

 

多くの場合、言葉の配慮が喜ばれると思います。

実際に言葉にしてもらえると「この人の前ではパニック発作が起きても大丈夫なんだ」

と精神的に余裕ができて、気持ちが安定することが多いのです。

 

パニック発作の引き金となるような物事が起きたときに、伝えただけですぐにやめてくれる人たちも貴重です。自分よりも、あなたを大事にしてくれていると分かるわけですから。 

 

パニック障害を勉強しようとしてくれる人たち

私が尊敬している社長さんが言ってくれたことなのですが、いまでも胸に残っている言葉です。

「障害を持っていない私に、完全に理解はできない。だって当事者じゃないから。無責任なことは言えないじゃない?だから、障害のせいで体調が悪くなったらすぐ言ってほしいし、分からないこともすぐに聞いてほしい」

 

「一緒に仕事をしていくなかで、障害を通じてどういったことで苦しんでいるのか、どんなことがつらいのか、勉強させてほしい。少しずつでも、マッキーの障害のことを理解していけたらなと思ってます」

 

 

いまの日本企業に、何十人、何人いるかどうかっていうくらいの素敵な考えを持っている社長だと思います。

 

いま文章を引用したのですけど、引用した文章を改めて見ていたら、思わず泣きそうになりました。

 

この文章だけでも、障害を理解しようとしてくれている気持ちが伝わってきますよね。

 

友人関係においても、恋人関係においても、このような考え方を持っている人たちと信頼関係を築いていくと、心から幸せって言えるようになると思います。

 

パニック障害者が避けたい人たち

 

逆に、パニック障害者が避けたほうがいい人たちは、どんな人たちなのでしょうか。

 

おおよその察しはついていると思います。

 

私たちが選びたい人たちの逆の考え方を持っている人たちです。

 

常にネガディブ思考を持っている人たち

私たちが避けたほうがいい人たちは、常にネガティブ思考を持っている人たちです。

 

たまにネガティブなら問題ないのですが、常にネガティブ思考を持っていると厄介なのです。

 

なぜなら、現在ではなく未来の心配ばかりして、現在を変えようとしないからです。

 

極端にいうと

「このまま、あなたの障害が治らなかったらどうする?私がいなくなってからも、そのことだけが心配だよ。ちゃんと生活していけるのかい?一人暮らしできそう?」

と常に言われているみたいなものです。

 

ポジティブとネガティブが半々くらいならいいのですが、ネガティブだけが続くと気分も下がり気味になってしまいます。

 

年中ネガティブな考え方をしている人とは、できれば距離をおいたほうがいいかもしれません。

避けたい人たちからも得るものがある

避けたほうがいい人たちと交流を持つことになった、交流を取り始めたら避けたほうがいい人たちだった。

というケースも出てきます。

 

そんなときは「どうして、自分にとってこの人は避けたほうがいい人なのだろう」と考えながら、交流するようにしてみてください。

 

「これは自分もやりそうだな」と、気付きを得ることがあります。

 

ぜひ、パニック障害者が選びたい人たちと、避けたい人たちを参考にして、交流関係を築いてみてください。

 

いまよりもさらに、幸せになれるはずです。

 

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